勉強方法(はじめての方は)
キャリアコンサルタント国家試験に向けての勉強で、最初は相当要領が悪かったです…。今振り返ると、学習の最初の5時間分くらいの時間は生産性が低かったなぁと…。今思うと、忙しい中で勉強したのにもったいなかったなぁと。
しかし、やっていくうちにコツがつかめてきたので、備忘録も兼ねて記載しておきたいと思います。
■過去問を解く
過去問は教会のホームページから過去3回分確認ができるようになっています。ダウンロードして実際に試験できるのでおススメですが、反省としては最初に50問全部解いていたことです。50問の中身を見ていくと、時事問題?みたいなもの、キャリア理論、法案、カウンセリング理論、論理?みたいに分野が分かれています。それを最初はよくわからないのに、2時間かけて問題を読み、わーっと一斉に答え合わせをしていました。これは相当無駄な時間でしたね…。
なぜなら
1、そもそも設問も回答もよくわからない(読んでるだけで眠くなる…)
2、設問、回答を読むだけで相当な時間がかかる
3、答え合わせをする時にはどう考えてどう回答したのか覚えていない
という状況だったからです。
これでは全く意味がないと思い、途中から方法を変えました。
1、問題は1問ずつ解答する
2、その都度答え合わせをする
3、分野毎で区切って学習する
(例えば第3回の50問をずっと解答するのではなく、1-5を解答したら第4回の1-5、次は第5回の1-5、と確認をしました。)
これはかなり効果的でした。
1問ずつじっくり読んで確認ができるので記憶の定着にもなりますし、どこが間違ったか瞬時にわかります。
また、3の分野毎で区切って学習する、はとてもよい方法でした。なぜなら、キャリアコンサルタントの試験は、テキストに掲載されていない範囲もでます…(そのために参考図書もあるのですが多すぎて読めない…)。そのため、わたしはテストを解いて確認をし、その分野で初めて知った理論などをノートにまとめる、ということをしていました。
ぜひ少しでも参考になれば幸いです!
キャリア理論
キャリアコンサルタントの国家試験(学科)で1番苦労したのはこのキャリア理論でした…。
人がたくさんいすぎてわからない!ということで、わたしが勉強していた時に覚えていた語呂合わせを共有していきたいと思います。
とにかく暗記が苦手なわたしは、覚えるために語呂合わせを考えていました。語呂合わせとイメージですね。。。大学受験の時に、歴史や社会や英単語で暗記をするために語呂合わせやイメージ、反射で回答できるようにしていたのですが、その感覚です!
試験当日はかなり役に立ち、問題を解いていてもこれは絶対これが答えだな、と確信を持って回答できました。
わたしが覚えていたものはまたまとめてアップしていきますが、タイトルに「★」をつけているものになりますのでぜひご確認ください。
まだもう少し作れるといいんですけどね…。
学習方法
久しぶりの学科試験でどの程度勉強時間取ればよいかわからず、講義の先生に「累計どの程度勉強すればよいですか??」と聞いたら「そんなの勉強の濃さとか、元々の能力によって変わるから一概には言えないよ」と、なんてコイツ馬鹿なことを聞いてくるんだ…という目で回答を頂きました。笑
学科だけの実績ですが、
実際には、
15-20時間の自己学習をしたように思います。
勉強を進めるうちに理論なども体系だって理解ができるようになり、学科は比較的高得点で合格できました!
しかし、実際わたしの周りでは
もっと学習時間少なくても合格している人が多くて、10時間くらいでも足りるかなという気がします。参考までですが。
暗記箇所が多いので、それをどれだけ記憶定着できるかがカギですかね…。
思うこと(キャリアコンサルタントが増えること)
学科試験の問題構成
キャリアコンサルタントの国家試験は
50問、選択式(4択)です。
内容としては、勉強すればまぁなんとか、という感じですが、社会人になって長らく勉強らしいものをしていなかったので、苦労しました。大学生や社会人年次が若い人の方が勉強することに慣れているかもしれませんね。
所属している会社では若手の20代前半〜中盤の社員も資格を取得しているのですが、試験会場では50-60代の方も多くいらっしゃった印象で、20代前半は珍しいかもしれません。
個人的には勉強すれば解ける感じではありますので、学科試験の学習まとめは改めて記載したいと思います。
試験当日はご年配の方も多かったのですが、いろんな人が試験に向けて勉強する過程でキャリアコンサルタントのことを学び、クライアントの悩みを真摯に聞ける人が増えていく社会になるのは、本当に素敵だなと思いました。
悩みを抱えても周りに相談できず、抱え込んでしまう人が多くて、悩みを打ち明けるだけでも前を向けたりするんだと思います。そういう存在であれる人が増えるのは楽しみです。
試験の概要
はじめの頃はわたしもよくわからず、
そもそも試験っていつあるの?
どんな内容なの?
ということが
全く分かっていませんでした。
まず2つの協会あります。
▪️キャリアコンサルティング協議会
▪️日本キャリア開発協会
2つは違う協会なので、試験内容などは似ていますのが、問題の形式や問題そのものは多少異なります。申込においても、日程についても、協会ごとに多少異なるので間違いに注意です。
(わたしは試験日を別日程で勘違いしており、予定をいれそうになりました…笑)
わたしはキャリアコンサルタント協議会の方で受けましたが、
試験は
▪️学科(選択式50問)100分
▪️論述(自由記述)50分
▪️口頭諮問、実技
の3種類。
学科単体、論述+口頭諮問、でそれぞれ合格が決まります。2つの合格が揃って認定書の申請となります。
最初の頃は試験の詳しい内容がわからず、講座を受けていても、何を覚えたらいいのか、どこが大事なのかまーったくわかりませんでした。
そのため、講義を聞いていても、ぽけーっと受けていてあまり頭に入らず…。
試験はどんなものなのか、どんな内容なのか、どんなものが出るのか、と分かるだけでも授業効率が上がると思います!
次回は学科について記載します…!
キャリアコンサルタント試験
転職して、民間の職業紹介(人材紹介)で、キャリアアドバイザーをしています。
3年経過して、今年キャリアコンサルタント試験に挑戦をするにあたり、改めてキャリア理論など勉強した結果、いろんなことが見えてきました。
第9回を受けて学科は合格したのですが(自己採点)せっかく勉強したので、忘れないようにまとめたもの、おぼえたもの、理解したものを残しておこうと思いブログに記録することにしました。
これから受験する人、興味がある人の参考になると幸いです。
頑張って記録していきます!